「よっポ」とは、「よってポパイ」の略称である。
何が何だかよくわからないかもしれないし、知ったところで何の意味もないが、このカテゴリ自体が化石パチスロ用語なので間違いではない。よっポの誕生秘話?とその言葉に隠された意味について解説する。
何が何だかよくわからないかもしれないし、知ったところで何の意味もないが、このカテゴリ自体が化石パチスロ用語なので間違いではない。よっポの誕生秘話?とその言葉に隠された意味について解説する。
ポパイという4号機を知っているだろうか?
4号機終盤の2004年、サミーから発売されたパチスロ機に「ポパイ」という機種があった。
サミー ポパイ 四号機
四号機屈指の迷機。中身はアラAのアラチャンをボーナスにした感じ。船乗りのくせに森を彷徨い、「なんだなんだ」とキョロキョロする。出玉感も辛くて設定456でも誰も座ってなかった。「よっポ」という名言を世に送り出し、クソ台界ではラスボス級の強さを誇る。 pic.twitter.com/B2oKcwkWqI— 過去のパチスロ回顧録 (@jwlN6q8UjsB2e5n) July 18, 2019
その素敵な仕様により「よっポ」という言葉が生まれたのだが、結局のところ超絶クソ台だったのである。
ポパイのどこが超絶クソ台だったのか
ポパイは上記ツイートの通りクソ台だった。俺もホールで現役時代に打ったことがある。
1回か2回打ってもう投げた。世の中の評判通り、クソ台だったのである。
演出がクソ
ポパイは船乗りである。
しかし、通常時にポパイはなんと「森」をウロウロ歩いている。
数回回すと、特に小役が当たっているわけでもなく、アツくもなく、
「なんだなんだ」
と周囲をキョロキョロする演出が出る。
今思い出してもイライラする。
システムがクソ
本機のボーナス放出は、小役出現時の一部で移行するボーナス放出高確率状態
出玉率がクソ
設定6の出玉率は107.6%。当時の設定6としては破格の悪さである。